夏の夜の猫トラップ
仕事帰りの23時。
風のない夜の帰り道。
暗がりの道に猫がべったりとはりついてる。暑いよね。
そんな猫たちに手を振ったり、「んにゃお」(自分では猫の真似がかなり巧いと思ってる)と挨拶しながら歩く私たち。
魚屋さんの角を曲がったところに、茶トラの母猫と生後1ヶ月半の子猫4匹がいる。子猫たちはくったりしてて簡単に捕まえられる。こんなにちびこくて生きていけるのか? がんばれ。
そしてしばらくすると、いつものクロちゃんが走ってくる。暗闇だけど目だけが光ってよくわかる。先月ぐらいから何故かオスの黒猫ちゃんが走ってきて迎えに来てくれるようになったんだ。迎えに来て、そのまま100mほど私たちの足元にまとわりつくように一緒に歩いてくれる。いや、ちょっと歩くと足元にゴロンとする。私たちは屈んで撫でる。しばらくして私たちが歩くと猫も歩く。そしてまたゴロン。そんなクロちゃんと私たちを電柱の影から毎日白黒ハチワレの子が見てる。家政婦か?!
駐車場までの道が時間がかかってしょうがない。
夏の夜は猫トラップだらけです。
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