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お待たせしました!

佐藤通芳さんと吉見征樹さんによる、

津軽三味線+タブラDUO 春ツアー

です!

毎度のことながら、どんな楽器のどんなミュージシャンと共演しても、相手の音に寄り添い、煽り、丁々発止の演奏を繰り広げるタブラの吉見征樹さん。更にダジャレも炸裂!

しかも最近では俳優としての活動も広げていて、たまにテレビをつけると本田翼ちゃんの太ももに触ろうとしてたり、殴り込みのヤクザの先頭にいたりと、目が離せませんわ。

タブラの大御所、故ウスタッド・アララカ・カーン師、ウスタッド・ザキール・フセイン師に師事したタブラを是非ご堪能ください。

そして対する佐藤通芳さん。2009年、津軽三味線全国大会で優勝。古典のほか、セッションも数多くこなし、海外公演も多数行ってらっしゃいます。

津軽じょんから節やあいや節、そして佐藤通芳さんのオリジナル曲を交え、津軽三味線とタブラが切なく、激しく、共演します。

たくさんの方に聞きに来ていただきたいライブです。

4月12日(日)

佐藤通芳・吉見征樹

津軽三味線+タブラDUO 春ツアー2020

開場 18:00 開演 19:00

チャージ 3500円(1ドリンク付)

場所 cafeロジウラのマタハリ春光乍洩

名古屋市中村区椿町9-21 椿ビル1F

ご予約・お問い合わせ

TEL 052-451-8533

Email cafematahari@gmail.com


2回目から1か月ちょっと置いて、3回目のBLプレゼン会です。

最初に3回はやろうと思ってましたが、その通りになりまして1回2回目とも盛況に終了し、次の3回目でまずは一旦終了です。

いよいよ参加者募集です。

皆さんのいろんな話が聞きたい。あとでいろんな方とおしゃべりしたい。BLが好き。BLってよく知らないけれど興味ある。参加理由はなんでも結構です。

第3回目BLプレゼン会で、現在決まっているプレゼンは以下の通りです。

●「時代劇ドラマに描かれた男色の世界」 台北あにきさん

●「学生百合と社会人百合漫画について」 もてぃんさん

●「多様化する世界 オメガバースについて」ゆりこさん

●「あなたの知らないジャニーズの世界 補足編」 ヤマダさん

●「BL・ゲイ映画座談会」 美尾りりこ、ヒロさん、他。

今回は現役大学生もてぃんさんがBLマンガではなくGL、百合マンガについてプレゼンしてくれます。

時代劇の話もお楽しみに!

そして先回時間切れになってしまったヤマダさんのプレゼン、今回は少しだけその続きをお願いいたしました。

それから今回の新企画です。この2月3月はBL映画やゲイ、レズビアン映画が非常に多く上映されます。それらの感想を座談会形式でお送りします。この座談会に参加ご希望の方もお知らせください。


3月29日(日)

●第3回BLプレゼン会

13時30分開場 14時開始 (終了予定 17時)

会費 1500円 (デザートと2ドリンク予定)

●懇親会(希望者のみ)

17時30分開始(終了予定 20時)

会費 2500円(ケジャン鍋+1ドリンク) 

ご希望の方はメールで、

①プレゼン会のみ希望

②プレゼン会・懇親会希望

のどちらか、そしてお名前・人数・ご連絡先をご明記の上、

cafematahari@gmail.com

までメールくださいませ。

なお、1回目と2回目はこのような感じでした。



バンドネオン奏者、早川純さんが3月は1か月近くにわたる長いソロツアーを予定してらっしゃいます。名古屋では、私共マタハリで。

タンゴ、そしてタンゴにとどまらないバンドネオンの魅力と楽しさを日本のすみずみまで楽器を携え伝えてくれる、今回のソロツアー、皆さん是非足をお運びくださいね。

マタハリでのライブは以下の通りです。

3月22日(日)

早川純バンドネオン・ソロ Caja Magica「魔法の箱」

開場 16:00 開演 17:00

チャージ 3000円(1ドリンク付)

ご予約・お問い合わせ 

cafeロジウラのマタハリ春光乍洩

名古屋市中村区椿町9-21 椿ビル1F

(Email)cafematahari@gmail.com

(TEL)052-451-8533


今年はあったかいまま冬が終わりそう?な名古屋。

3月には心はあったかで演奏はアツい、佐藤研二さんのソロライブを行います!

佐藤さんが毎年出しているソロアルバムも今年で14枚目。マタハリと佐藤さんのお付き合いも14年になるということです。

今回は、フレットレス仕様のギブソンEBでのみで全曲弾ききった快作だそうです。そのアルバムを引っ提げて2月23日より全国ソロツアー。そしてマタハリは恒例のライブ最後の地です!!どの地のライブもすべて全力のプレイ。素晴らしいことは間違いありません。しかし各地で出会う音楽の神様が憑依しきったカラダで、マタハリに登場ですよ。すいません、多分今回もサイコーです!!

ご予約お待ちしております。

3月1日(日)

佐藤研二ベースソロ SOLOIST 14

開場 17:00 開演 18:00

チャージ 2800円(1ドリンク付)

お問い合わせ cafeロジウラのマタハリ春光乍洩

名古屋市中村区椿町9-21 椿ビル1F

cafematahari@gmail.com


12月24回に第1回BLプレゼン会を開きましたが、今回はその2回目。

1回目の様子はこんな感じでした。


今回は2月14日(金)18時から。

まずはお仕事帰りの方もいらっしゃるのでお食事タイム。そしてプレゼンは19時から。

くじ引きにより、こんな順番で行いました。

①Kazumaさん

②美尾りりこ

③野口あや子さん

④ヤマダさん


Kazumaさん「台湾BLドラマ HIStory2是非からみるリアルゲイの未来」

台湾に「HIStory」というBLドラマシリーズがあります。その中の『是非』、是先生と非くんのラブストーリーをKazumaさんが詳細にプレゼンしてくれました。さらに、このドラマの社会的な成り立ちから、台湾における同性婚認可の歴史、などなど。

Kazumaさんはネット上ではゲイであることをカミングアウトしてますが、このプレゼンでも今の社会でゲイが得ることができていない権利について、そして周囲の人々に望んでいることなど語ってくれました。

②美尾りりこ 「マンガにおける性表現の変遷」

私は今回、男性同士における性表現だけを集め、比較してみました。サンプルとしては竹宮恵子「変奏曲」、石坂啓「夢見るトマト」、神坂智子「T.E.ロレンス」、西炯子「水が氷に変わるとき」、高口里純「叫んでやるぜ」、よしながふみ「ジェラールとジャック」、水城せとな「窮鼠はチーズ夢を見る」、ヨネダコウ「囀る鳥は羽ばたかない」、丸木戸まき「インディゴの気分」です。並べて見てみると、時代の要請や作家の意図、セックスシーンの意義、そして性表現の是非についても感じるところが多く、実際にいろんなサンプルを集めながらもいろんなものが見えてくるものだなあと思ったものです。


③野口あや子さん「三島由紀夫にその才能を愛された歌人、春日井建 パート2」

2度目の登壇です。今回は春日井建の歌集「行け帰ることなく」の中の、鬼に関する歌をプレゼンしてくれました。野口さんの解説で歌を鑑賞していくことで立ち上がってくる風景。孤独や社会との軋轢、そしてエロス。

参加者の皆さんも、第1回でプレゼンしてもらった「未青年」での歌と今回の作品の比較していろいろ感じてらっしゃるようでした。私は普段から野口さんの話を聞く機会があるので、尚一層今回のプレゼンは興味深いものでした。


④ヤマダさん「あなたの知らないジャニーズの世界」

さあ、なんでしょう!あなたの知らないジャニーズの世界!!

ジャニーズJr.の中のユニットについてのプレゼンをしてくれました。私たちの多くが知らない様々な用語や世界観、そしてヤマダさんの推しユニットの紹介。厳しいショービズに生きる彼らですが、ヤマダさんはそこにメンバー同士の愛や信頼、そして自由な感性についてプレゼンしてくれました。ほんと、いろいろ知らないことがいっぱい!ヤマダさんのレジュメもものすごく愛の詰まったものでした。


今回は、プレゼンのあとで参加者ひとりひとりからお話を伺う時間が取れなかったことが残念でした。ただ、プレゼンターの話とそこで交わされる参加者の会話を聞きながら、人の話を聞くことって本当に楽しいなあとしみじみと思っていました。人の意見も感じ方も、自分とちょこっと同じ部分があり、そしてちょこっと違う部分があり、そういうことをひとつずつ発見していく作業が本当に面白い。

そしてBLプレゼン会。BLと称される、男性同士の愛情に関する様々な作品について愛を持って推すことが始まりであり基本なのですが、企画の最初からあった、自分にとってなぜBLなのか。なぜそこに惹かれるのか。そして「BLをとりまく何か」についてゆっくりとみんなで語っていきたいと思っていました。それが1回目から2回目を経て、少し進んできたように思います。Kazumaさんはゲイの人々が直面している問題について語ってくれ、野口さんもプレゼンの中で「作品の中のセクシュアリティをどこまで鑑賞していいのか。その鑑賞もある域を越えると差別や性的消費、性的搾取になるのではないか」という問いを投げかけてくれました。この辺りの話がとても有意義でした。決してはっきりとした答えが出ることではないとは思っています。ただ、好きなものについて語っていると、その対象が今ある環境について思いを馳せるし、作品の表現方法についていろいろ考えることになるし、そして最終的には「社会」という話になってきます。だからこそ簡単にひとつの答えが出ることではないのですが、私は自分の好きなものを通じてそれを愛でることから、少しだけ広い世界を優しい目で見ていくことができるような、そういう感じでこのプレゼン会を行っていきたいと思います。

さて、いよいよ3月に第3回。お楽しみに!

その人は、1年半前ぐらいから時折ランチに来てくださる初老の男性でした。

何度目かにいらっしゃったときに、うちのランチによく来て下さる女性の名前を挙げて、その人に教えてもらって来たんですよ、とおっしゃってました。

それはその男性の人生で二度目?それとも何度目かの就職のようでした。

普段はおひとりでいらっしゃって、大抵はタイカレーの大盛りとゆず茶。けれど、昨日のお昼は初めて、会社の女の子二人と来てくださいました。うちの店のことを紹介してくれた女性です。珍しいな、と思いました。実はその男性は夜にもうちに予約を下さってました。でもどなたといらっしゃるのかわからないし、会社の方には内緒かもしれませんし、会社の人といらっしゃってるときはどなたの場合でもプライベートに関することは言わないようにしています。それで夜のご予約の確認などはこちらからはしませんでしたが、男性のほうから「今夜ね。よろしくね」とおっしゃったので私も「はい、お待ちしてますね」と答えました。

そして夜になり、男性は手にいくつか、誰かに頂いたものらしき紙袋を持って来てくださいました。そのときにああこれはもしかしたら、と思いました。

「実は今日がね、仕事最後の日だったんですよ」とおっしゃいました。

お昼に会社の女性と来たのも、今日の予約も、やはりそういうことだったのか、と思いました。

夜はやさしい雰囲気の、まだその方も赴任してまもないと聞く若いけれど役職に就いている男性とともに、食べて飲んでいかれました。お帰りになるときに、お仕事辞めてもまた来てくださいねというと、「でも僕、〇〇市なんですよ」とちょっと遠いところにある地名をおっしゃるので、「そんなの、電車でピューッと1本じゃないですか」と言えば困ってるのか喜んでるのかわからない顔で笑ってました。

最後の日に、お昼も夜も、うちに来てくださって本当にありがとうございます。

男性って、ランチに通ってた店にちょっと愛着を残したりするんですよね。うちの武田がそうで、大阪で会社員をしていた時代によく通ってた定食屋をたまに懐かしむし、一度大阪に行ったときにそこに連れてってくれました。うちのお客様でも、退職したり移動したりでこの街から離れたあとでも、たまーにお昼ごはんを食べに来てくれます。もしかしたら昨日退職された男性も、この先1回ぐらいはまた、わざわざごはんを食べに来てくれるかな。

そう思うと、同じ場所で変わらず仕事を続けている、ということが、お客様にとって何よりのサービスなのではないかと思うのです。


またお会いしましょう!

いつも言ってるけど「マタハリにミュージシャンがいらっしゃるとめっちゃ忙しくなる」は鉄板のジンクス。きっと音楽の神様が金の指揮棒を振り、恩恵というか音恵をくださるのではないか、なむなむ。

1月22日、23日は岐阜笠松のbar&cafe tamakoさんではライブ2連続。ミュージシャンが大渋滞!

そのライブにご出演のミュージシャンの方々がお昼にうちに来て下さいました。

22日お昼にバイオリンの磯部舞子さん、通称べちこさん。23日お昼にはアコーディオン佐藤芳明さん。そしてそのあとに再びべちこさんとアコーディオン都丸智栄さん。さらにはアクセサリー作家でもあるべちこさんの名物お母さままで! おかげで割と暇なことが多い木曜、そして金曜の夜もとてもたくさんのお客様にお越しいただき、ありがたくも忙しい2日間となりました。

べちこさん、都丸智栄さん、佐藤芳明さん、ありがとうございます!

そして素敵なライブを開催してる笠松のtamakoのたまこさんにも感謝!

写真はべちこさんのお母さまから頂いた美味しいお土産💛

いただいてばかりの人生です。いつもありがとうございます。

あけましておめでとうございます。

2020年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて一部の方はもうご存じですが、初めて正式に告知いたします。

マタハリは今から2年後、

2021年年末で現在の場所での営業を終了する予定です。


名古屋駅西周辺を少し歩けばすでに多くの方はそこそこ気付いてますよね。空き地は増えたし大規模な建築もしているところだったり。

2019年1月初旬。実は年末までに立ち退いてほしいとの通知が来たんです。2001年に開業し、そこから10年ぐらいは80歳になってもここで仕事が出来たらなあって考えてました。しかし13年目辺りからどうやら私たちがその気でいても無理かもしれないということに気付き始め、数年前からはいつかはこんな日は来るのだろうとは思ってました。

さていよいよその通知を受け、まず最初に決めたことは、「2019年、みっちり楽しいことをしよう」ということでした。これが、その時に書いたブログです。

うん、2019年。いろいろ楽しいこと出来た気がするな!

2019年前半は、休日ごとに市の法律相談に足を運んだり、弁護士事務所を訪れたりし、近隣の方々とも密に相談する日々でした。不安はありつつも前に進むしかない、という気持ちでした。そして初夏から夏にかけて相手方との交渉を重ね、最終的には2019年年末ではなく、そこから2年半後の

2021年年末まで、ということで話が決まりました。

正直寂しい限りですが、それでも2022年に向けて新たなスタートを切ることができるよう、頑張るつもりです。いいことだってあるんですよ。だってほら、うちなんて古いビルだからトイレなんて共同だったじゃないですか。次の店はちゃんとトイレだってある店にしちゃいますよ!! それに、またいちから新しい店を作ることができるなんて、ある意味夢があるじゃないですか。問題は人生の終盤を迎えようとしてる私たちにその体力と気力があるかだけです。でも体力と気力を整えるためにも、今年も楽しい一年にしていきたいです。

てゆーか、ほんっとマジで楽しいことばかりの2020年にします!!

話は早いけど、2年後の2021年はちょうどマタハリは20周年。

2021年に入ったら20周年イベントもどーーんとやるつもりですよ!!

そんなわけで、2020年もどうぞよろしくお願いします。

↓武田が引いたおみくじは「吉」 よしっ!

第1回がまだ終わってもいないうちから既に決まってました。第2回の日程が。

BLをテーマにして、プレゼンターが推しについて皆さんにプレゼン致します。

その後はみなさんでフリートークを。

初めてのご参加でも大丈夫です。

今日は、先日参加してくださった方からこんなメールをいただきました。

「皆さんのBLとの深い絆を聞いて、大人になってからもBL作品に心震わせた記憶を思い出しました。数年前、それらの作品を知人たちに勧めてドン引きされた口惜しい経験があります。BL会はキラキラと好きなものは好きな雰囲気いっぱいでステキなひとときでした。」

ほんと、みんな当たり前のように好きなものについて話してたんですよね。年齢は20代~60代までの方々でした。さあ、次回も楽しい時間を過ごしましょう!

今回は夜の開催です。お食事とお飲み物2品をお出しいたします。

2月14日(金)18:00~22:00

「第2回 BLプレゼン会」

参加費 2000円 2ドリンク+お弁当付き

プレゼンター

kazumaさん「台湾BLドラマ HIStory2是非からみるリアルゲイの未来」

野口あや子さん「三島由紀夫にその才能を愛された歌人、春日井建 その2」

ヤマダさん「あなたの知らないジャニーズの世界」

また、映画「性の劇薬」や「his」などの感想大会もできればなあと思っています。

参加ご希望の方は、cafematahari@gmail.comまでメールでご応募くださいませ。



マタハリとして2019年最後のイベントは、12月22日(日)の「第1回BLプレゼン会」でした。

BLをテーマとして、いろんな好きなものについて語ることが目的の会です。

プレゼンター5人が決まり、告知をした途端に参加者もあっという間に決まりキャンセル待ちも結構出てしまったこの企画でしたが、結果は想像をさらに上回る大成功だった!と自信を持って申し上げます。

まず、プレゼンターみんな、プレゼンの仕方もジャンルも様々なんですが、参加者の方もそして企画者の私も驚くほどの全力投球! 1週間前にプレゼンターの方々とそれぞれお会いして話した感触では、これは大人の文化祭じゃないか?という印象を受けました。ほんと、まさかこんなプレゼンになるとは思っていませんでしたよ。

そしてもっとも気を配ったのは、参加した全員の方にとって楽しい会にするということ。プレゼンターそして参加者として来てくださるのは、常連の方もいれば、まだ数度しかうちに来たことがない方、そして初めての方も数人。更には知り合いが多い方、1人ぐらいは知ってる人がいる方、そして全く知り合いがいない方と様々です。その誰一人としてアウェイな気持ちにならず、居心地悪くならない場所にしたいと思ってました。そこもとてもいい感じにいったように思っています。懇親会ではみんな様々なお喋りに話の花が咲き、そして次回もぜひ参加したいとおっしゃっていただきました。

さて第1回BLプレゼン会はこんな感じでした。

まずは、乾杯!

(一応、お写真OKと伺った方以外は少し隠しを入れてあります。何かありましたらご連絡ください)

プレゼンの順番はくじ引きで選びました。

1番 野口あや子さん

2番 美尾りりこ

3番 sarapさん

4番 ゆりこさん

5番 アヤカタソさん

皆さんには「わかる!」とか「!!!」などと書いたシンパシーとワンダーを表すリアクションボードを用意し、リアクションはそれを掲げることで表していただきました。


■野口あや子さん「三島由紀夫にその才能を愛された歌人、春日井建」

みんな、歌人 春日井建の瑞々しい色気にヤラれてしまいました。あや子さんが用意したレジュメを食い入るように読んでます。春日井建の短歌、そして彼の歌集に寄せられた三島由紀夫の序文などを紹介していただきました。


■美尾りりこ 「高村薫作品の中の合田雄一郎と加納祐介の件」

高村薫作品に登場する合田雄一郎とその義兄、加納祐介。『マークスの山』以来登場するこの二人が最新作「我らが少女A」にも!最新作の中の彼らを紹介しました。


「わかる!」などのリアクション、ありがとうございます!


そしてお調子に乗って高村薫『レディ・ジョーカー』から合田と加納のシーンを一行ずつ抜き書きした台本を作り、小学生の頃からの友達、すみちゃんと共に朗読しました。ふたりのストイックでどこにも行きつかない想いをスティーブ・ライヒの"Music for 18 Musicians"に載せて作りました。




■sarapさん「君の名前で僕を呼んで」

ベリーダンサーのsarapさんは、この映画のプレゼンをベリーダンスで表現!

この映画で使われた曲で感情たっぷりに踊るsarapさんに魅せられました。テーマ曲のスフィアン・スティーヴンス『ミステリー・オブ・ラヴ』は本当に美しい曲で、この曲と、そしてのびやかに踊るsarapさんに私は泣いてしまいました。


■ゆりこさん「出会ってしまった。BL小説家、凪良ゆうのススメ」

なんと今回は福岡からのご参加です!ありがとうございます!

ゆりこさんにとってBLは、なくても息はできるけれど生きてはいけない。そう言い切るゆりこさんが紹介するBL作家、凪良ゆう。とにかくこの好きなものを推す、という推しパワーがとても強いプレゼンでした。


そして、プレゼンのためのレジュメがすごい完成度!!驚きの声が上がりました。

■アヤカタソさん「ポルノグラファー」

最後のプレゼンター、アヤカタソさん。私もこの春からハマっているFODオリジナルドラマ「ポルノグラファー」。ツイッターの沼の中でいつも独自な視点で面白かったり鋭かったりするツイートをしているアヤカタソさんに登壇願いました。

アヤカタソさんはスケッチブックに手書き文字と写真を配し、なんとめくり芸方式でプレゼンを展開! 鋭い考察でのプレゼンに「わかる!」札がバシバシ上がり、笑いもいっぱい取ってます!

そしてプレゼンのあとは、ケジャン鍋をご用意してみんなで懇親会。食べて、飲んで、いろんな方とフリーテーマでお喋りして、そのあとでまたお一人ずつ「あなたにとってBLとは何か?なぜ好きになったのか?」などというテーマでお話しいただきました。

15時から始まって21時まで。濃くて楽しくていっぱい笑っていっぱい頷いて、そしてあっという間の時間が過ぎていきました。


第2回は2020年2月14日!!

お楽しみに~~!

先週ハノイに行って来ました。

目的はいくつかあったのですが、そのひとつは、いい食器を見つけたら買ってくること、でした。

いろいろ買ってきましたよーー。

ランチのゆず茶のカップや大きめマグカップ、タイカレーの器、箸置きなどを新しく入れ替えました。


器などは消耗品です。何年かに一度、総入れ替えしないといけません。

箸置きなどは貝を使ったかわいいのを見つけたので大量に買ってきました。その時、はっと思いました。

私、これを買うってことはまだあとずっと、何年も店を続けるってことだよな。これって未来の約束だよな、と。

店を始めたのは37歳のとき。そして来月に56歳になります。これまでまったく考えもしなかったのだけれど、初めて思いました。あと10年、15年。私は店をやっていくってことですよね、これをこんなにたくさん買うってことは。いいんですよね? 出来るんですよね?

・・・正直言って、初めてビビりました。

いやいや、でも! 先のこと考えて不安になっても仕方がない。この先もまだまだしばらく元気でいられると信じよう。ま、大体、安いものなんだしたくさんの箸置きぐらいでビビってどうすんの私!

そんなことを考えながら仕入れてきましたよ。

つい今しがた、また小さなお別れがあって、私は今にも泣きそうな気分である。

ずっと大好きな男の子が、いよいよ遠くへ引っ越すからだ。


その男の子、Aくんが最初にうちに来たときのことをずっと覚えている。もう15年ほど前になるのかな。

お昼の遅い時間にごはんを食べにやってきて、うちのCD棚を見て、「ティポグラフィカのCDはありますか?」と聞いてきたのだ。当時22歳のその彼が今堀恒雄や菊地成孔が90年代前半にやっていたそのバンドを知ってるなんて珍しいなあと思いつつ、まるでそれが少し前から決められていた動きのように棚から迷わずさくっとそのCDを取り出し、彼に聞かせたのだ。

Aくんはそれ以来、うちによく来るようになった。彼は東京の有名私大を中退して新たに医大に入るため、名古屋の予備校に通っていた。そしてお昼ごはんをたまにうちで食べに来るのだけれど、話は大抵音楽のことだった。予備校生活は1年では済まず、不安やストレスも多いだろうと私は勝手に心配していた。飄々としている彼にもストレスの影が見えていたからだ。その後、無事に他県の医大に入ってからも帰省ごとにうちに来てくれた。卒業と共に結婚し、研修医時代は急にぱたりと来なくなったけれど、また名古屋の総合病院に勤務してからは時々来てくれるようになった。もうAくんは30代後半になっていた。

Aくんは多くは一人で来ていたけれども、時折高校時代の友達Bくんを連れてきた。彼らは不思議な関係だった。どこまで意識しているかわからないけれど、BくんはAくんに対してプラトニックな愛情を持っているんじゃないかとずっと思っていた。彼らは高校卒業から多分もう20年が経っていると思うけど、Bくんからは言葉に出し切れない思いのようなものがAくんに対して向かっているようで、Aくんはそれに対して気付いているのかいないのか、ずっと変わらず飄々とした態度で受け止めているようだった。


今、Aくんは医者になり、子供もでき、子供と自分のこれからのために再び他県に引っ越すことを決めた。同時にBくんも、おばあちゃんの実家のあるさらに遠くの県に引っ越すことにしたそうだ。Bくんが数日後、Aくんは2ヵ月後に引越しをする。


そうだったんだ、とそれを聞いて私は言う。

最後に来てくれて嬉しいよ、と。

実はさっき、Bくんの声が聞こえてきてた。

「ねえ。すっごく年を取ったらさ、一緒に住むの、良くない?」

Aくんはいつものように笑ってる声で「そうだね」と答えてた。

切ないなあ、Bくん。心配という意味では、私はずっとBくんのことを心配しているよ。


帰り際、元気でね、とふたりと握手をした。またね、と言って手を振った。

私はおとなだから。

ほんとは泣きそうだった。

きっとBくんと同様、私もAくんのことがずっと好きだから。